菅原院天満宮神社の公式ブログ

美しや　紅の色なる　梅の花　阿呼が顔にも　つけたくぞある
　「梅の紅色ってなんて美しいのだろう。ぼくの顔にもつけてみたいなぁ。」

学問の神様として知られる菅原道真公は、幼名を阿呼と呼ばれ、五歳の時、菅原院の庭に咲き誇る梅の花を眺めて、このように詠まれました。この詩を詠まれた地、菅原院の地に、菅原院天満宮神社が建っています。この場所は、道真公が生まれ育った場所の一つとして知られ、「菅公御産湯の井」や「菅公御遺愛の灯籠」など道真公ゆかりの貴重な史跡が残されています。